日本の伝統食材で食物繊維、ミネラル、フコイダンをたっぷり摂ろう!
スーパーフードは、海外の素材というイメージがありますが、日本の伝統食にも栄養学的にバランスの取れた素材が多くあります。根昆布もそのひとつ。
ファインでは、北海道産のミネラル豊富な根昆布から、余分な塩分を取り除き、使いやすいパウダーにしました。
毎日の健康成分として欠かせない食物繊維はもちろん、海藻のネバネバ部分に含まれるフコイダンも根昆布の健康成分の一つです。フコイダンは、海藻自身の身を守る役割を果たし、その防御力が最近注目されています。
通常、昆布として使用されている中心部分よりも根のほうに栄養素が詰まっているといわれています。根昆布は食物繊維が豊富に含まれています。また、ミネラルのカリウムや、アルギン酸のようなうまみ成分が豊富なので、減塩にも繋がります。
日本人は塩分を食塩として1日10g以上摂取しているといわれており、ナトリウムをとりすぎています。一方、カリウム摂取量は、普段の食事では不足しがちといわれています。ナトリウムとカリウムをバランスよくとることが必要ですので、根昆布に含まれるカリウムをうまく利用しましょう。
また、海藻にはカルシウムが含まれているので、カルシウムの吸収をよくするとされている酢との相性がとてもよいです。
梅干とあわせて梅昆布茶など、かんたんに海藻と酢をとることができるので、おすすめです。
私は、海藻類を必ず1日3食きちんと食べるように指導しています。成長期には、1日4gの海藻類の摂取が必要といわれています。これは、わかめの味噌汁だと約4杯になります。海藻が苦手な方や、食事でとることが難しい場合は、根昆布の粉末を上手に利用して、海藻の栄養成分をとりましょう。
1日1g(小さじ半分)を目安にお召し上がりください。
【根昆布水のつくり方】本品を1g、100mlの水で溶くとすぐに出来あがります。
【調味料として】みそ汁、スープ、ふりかけ、天ぷら、カレー、ハンバーグなどに入れてお使いいただけます。
粉末なので、いろいろな料理にアレンジしてみましょう。
材料 | |
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すし飯: | |
米 | 3合 |
根昆布 | 小さじ2杯 |
水 | 米と同量 |
合わせ酢: | |
米酢 | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ4 |
塩 | 小さじ2 |
ちりめんじゃこ | 大さじ2 |
具: | |
A(混ぜる具) | |
しいたけ | 2枚 |
高野豆腐 | 大1/2枚 |
たけのこ | 小半分 |
ごぼう | 1/3本 |
れんこん | 5cm |
油揚げ | 1/3枚 |
にんじん | 中1/3本 |
調味料 | |
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だし | 300ml |
砂糖 | 大さじ3 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ2 |
薄口しょうゆ | 大さじ2 |
塩 | 少々 |
B(飾り付ける具) | |
かまぼこ | 1/2本 |
卵2個 | 錦糸卵にする |
きぬさや | 塩ゆで |
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最近、日本人は海藻類の摂取が不足しがちといわれています。
海藻嫌いなお子様にも、お弁当に入れて手軽に海の栄養を。
材料(2人分) | |
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米 | 1合 |
水 | |
根昆布 | 小さじ1杯 |
塩 | 少々 |
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根昆布は「海の野菜」といわれ、ミネラル等の栄養価が高く、美容や健康維持に欠かせない食材です。ご飯にも相性がよく、食物繊維も含まれることから積極的に生活に取り入れていただきたいレシピです。
材料(2人分) | |
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米 | 1合 |
水 | |
根昆布 | 小さじ1杯 |
お茶漬けの素 | 1袋 |
お湯 |
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日本には出汁の文化があります。出汁をうまく使うことで、料理に使用する塩の量を減らすことも可能です。根昆布を使ってだし巻きたまごで減塩を実践してみましょう。
材料 | |
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根昆布 | 小さじ半分 |
卵 | 2個 |
水 | 大さじ2杯 |
塩 | 少々 |
サラダ油 | 少々 |
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出汁としてではなく、根昆布をとろろ昆布のように使用することも。
うどんにからめて、根昆布の風味を楽しんでください。
材料(1人前) | |
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水 | 250~300cc |
市販のだし(粉末) | 1人前 |
しょうゆ | 大さじ1 |
みりん | 小さじ1/2 |
うどん(冷凍orゆで袋麺) | 1玉 |
根昆布 | 小さじ2杯 |
天カス | 少々 |
ネギ | 少々 |
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海草の栄養とミネラルの吸収を考えて、「根昆布ちらし寿司」をおすすめします。